山陰研究交流会は、現時点での研究成果を報告し、それをもとに議論を行うことで、プロジェクト間の研究交流を推進すると同時に、分かりやすく焦点を絞った話をしていただくことで、専門分野外の人にも研究内容について理解を深めてもらうことを目的として、継続的に開催するものです。
参加無料です。どなたでも,お気軽にご参加ください。
※来年以降の発表の詳細は決定次第お知らせします。
日 時:2018年11月7日(水)~2019年3月6日(水) 16:15~17:45(計4回)
場 所:島根大学法文学部多目的室(207) (MAP)
対 象:教員、学生、一般
参加方法:参加無料・申込不要。開始時間までに会場にお越し下さい。
開催スケジュールと発表者
【第33回】2018年11月7日(水)
方法としての庶民生活史
-和牛の歴史研究・住民参加型調査・戦争体験記録収集事業の通奏低音-
発表者:板垣 貴志 (島根大学法文学部)
@山陰研究プロジェクト「山陰地域の近代化過程における社会・経済構造に関する研究」
【第34回】2018年12月5日(水)
古墳に副葬された中国鏡の履歴
―伯耆国分寺古墳出土鏡群の製作・流入・入手・副葬―
発表者:岩本 崇(島根大学法文学部)
@山陰研究プロジェクト「山陰地方における既掘考古資料の再検討による歴史文化遺産の活用と地域還元」
【第35回】2019年2月6日(水)
社会的排除と親密圏――地域で暮らす刑余者の事例から
発表者:福井栄二郎(島根大学法文学部)
@山陰研究プロジェクト「山陰地域における地域包括ケアのあり方に関する動態的研究」
【第36回】2019年3月6日(水)
島根県の中小企業と地域経済
発表者:藤本 晴久(島根大学法文学部)
@山陰研究プロジェクト「山陰生活圏における地域再生策の分析と評価に関する研究」
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