booklet7

このたび、山陰研究センターのブックレットシリーズ第7弾として『地域とつながる人文学の挑戦─山陰の文学・歴史学・考古学研究から考える─』を発刊しました。

 

2017年7月に開催した同タイトルのシンポジウムを元に、その後さらに考察した内容を加えた一冊です。

2015年に当時の文部科学大臣から通知された『国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて』という文書から端を発した「文系不要論」、これは果たして妥当なのか。「地域」から人文学の存在意義を考えます。

本学部・本センターなどで行われた地域とつながる研究活動のご紹介とともに、そこから到達した現時点での見解について多様な意見をいただくことによって、将来にわたってこの問題を考え続けていくための第一歩となればと願っています。

 

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書名:山陰研究ブックレット7 地域とつながる人文学の挑戦─山陰の文学・歴史学・考古学研究から考える─

著者:板垣 貴志・野本 瑠美・田中 則雄・昌子 喜信・会下 和宏・林 淳一郎

発売:今井出版

定価:926円+税

ISBN:978-4-86611-112-4

発売日:2018年3月

 

url: http://imai-printing.blogspot.jp/2018/03/7.html