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2016年10月26日(水)に第25回山陰研究交流会を開催いたしました。 今回の山陰研究交流会は、岩本 崇先生(法文学部)が「再生された四隅突出型墳丘墓」と題して報告されました。

 

島根県安来市の「荒島墳墓群」と出雲の「西谷墳墓群」、大成古墳・造山1号墳などのそれぞれの特徴を解説され、それらを比較しながら「四隅突出型墳丘墓」の歴史について解説いただきました。

これらの特徴について、形についてはおおよそ長方形だが辺が湾曲している(四隅突出墓風)、一部の古墳には石を貼付けてある(貼石墓系)、などの特徴的な点があります。

 

これらの比較を通して、弥生時代に継続的に築造されていた「四隅突出型墳丘墓」は一度途絶え、数十年後の古墳時代に地域で正統性を示すために再生させた事、そのために古墳時代のものは弥生時代の「四隅突出型墳丘墓」とはまた違った特徴をもつ事などを示されました。

(企画室)


次回の山陰研究交流会について

第26回山陰研究交流会は、2016年11月30日(水) 16時15分開催です。

「麗しの女流俳人松井しげ女とその作品」をテーマに、蒲生 倫子 氏(出雲中央図書館)にご発表いただきます。

参加無料・申込不要です。どうぞお気軽にご参加下さい。

 

2016年度山陰研究交流会開催スケジュール : 山陰研究センターブログ