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2016年1月27日(水)に第23回山陰研究交流会を開催いたしました。

今回の山陰研究交流会は、本田 正美 氏(戦略的研究推進センター助教)が地域デザインの観点で見るRuby City MATSUEプロジェクトと題して報告されました。

 

「地域デザイン」とは、ある地域の振興やブランディングなどの仕掛けを設計する事であり、具体的に小豆島や直島(アートの島)の事例や現在ご所属の学会で行われている活動を交えて説明いただいた上で、「Ruby City MATSUE」の取り組みを「地域デザイン理論」の視点から解説いただきました。

 

「Ruby City MATSUE」とは、松江市をOSSとプログラム言語「Ruby」の街としてブランド化する活動です。オープンソースラボを拠点にサロンやRWCなどのイベントの他にも、ビジネスコンテストや学校等でのRuby教育・普及にも力を入れています。また、IT技術者のみにとどまらない地域の取り組みとして発展させたことが、コミュニティを広げる一因にもなっているそうです。それらの活動が、「地域デザイン理論」にのっとって活動が進められているとの見解が示されました。

 

しかしながら、「Rubyそのものの知名度が低い事」「一般の松江市民への認知が不足している」などの今後の課題もあり、積極的な情報発信や、一般市民が参加できる仕組みなどについてもお話いただきました。

(企画室)