11月14日に山陰サロンを行いました。

21f6c0f5.jpg

発表者の関(右)と参加者


財政学・地方財政論を担当する、関耕平より、隠岐の島町にある隠岐病院の維持に向けて、島根県と隠岐の島町が財政的支援を中心に維持していくメカニズムについて、報告がありました。

隠岐病院は、広域連合という独特の形態で運営されており、「協力と緊張関係」をキーワードとして病院、県、町が一体となって地域医療を維持している現状が紹介されました。
離島や中山間地域では、公立病院が地域医療の提供に不可欠ですが、財政難を理由に各地で閉鎖や縮小が相次いでいます。
これらの事態を避けるための島根県と隠岐の島町との連携・取り組みは、全国的に見ても先進的なものであり、全国の過疎地域の公立病院経営のモデルともいえます。

参加者からは、公立病院の歴史的な経緯の分析についての提起などがあり、活発に議論されました。

(文責:関)