平成24年10月31日に,第7回山陰研究交流会を開催しました。
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[会場の様子]

今回は「島根原発に関する意識調査結果の分析」をテーマに,江口 貴康 先生(法文学部)・上園 昌武 先生(法文学部)にご発表いただきました。

まず,江口先生より今年5~6月に行われた松江市民を対象とした「島根原発に関する意識調査」の結果をご発表頂き,安全性への信頼・再稼働(稼働)に対する意見・地域への経済的貢献など,どのような意見を持たれているかご紹介頂きました。

次に,上園先生より同意識調査の結果分析をご発表頂きました。ここでは,意識調査の行われた6月上旬時点では島根原発の稼働に対し否定的な意見が半数以上を占めていた事,多数の人が「原発の発電コストは高い」と言う認識を持っていた事,若い人や無党派層の判断が原発の是非に大きな影響を与えるとのご報告がありました。また,島根原発40年間にわたる客観的な総括が必要である,意識調査を行う範囲を広げて実施すべきとの示唆が出されました。

参加者からは,「一般市民へ原発に関する知識をもっと浸透させていく必要がある」「より一層,様々な分野から原発に関わる調査・研究結果の公表を」との意見や,新聞・その他メディアと原発の賛否意見の関連性について質問が挙がっていました。

【参照】島根原発に関する意識調査の結果(山陰研究センターHP)

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[江口貴彦先生(左)・上園昌武先生(右)]

次回の開催について


次回は2012年11月28日(水) 16:15から開催します。
「『出雲名勝摘要』について-明治初期の出雲文芸界」をテーマに法文学部の要木 純一先生よりご発表頂きます。
お気軽にご参加頂きますよう,よろしくお願いします。