10月10日に第20回目の山陰研究サロンを開催しました。

c997e861.jpg

サロンの様子

今回の山陰研究サロンは、京 俊輔さん(法文学部・福祉分野)から
「ぷれジョブを通じた障がいのある子の地域生活支援」と題して、
障がいのある子どもの地域生活をどのように支援しているかについて報告いただきました。

地域の事業所が、障がいのある子どもを週1度、1時間受け入れて、
一緒に作業をする「ぷれジョブ」の取り組みについて具体的に紹介してもらいました。
このぷれジョブの取り組みによって生まれる地域住民と子供たちとの交流や
その子どもたちが生活習慣を獲得していくなどの効果を具体的に紹介してもらいました。

たんに子どもの成長にとっての好影響だけではなく、受け入れ事業者側が
障がいへの認識を深めたり、サポートする市民が障がいについて理解するといった
変化や意義などが紹介され、障がいのある子たちが地域社会への受入れていく上での
ぷれジョブ事業の効果や、今後の課題が良く分かる報告でした。

一方で、いまだに地域社会に受入れられないという面も残っており、
バリアは障がい者が持っているのではなく、社会的に作られるということ、
受入れに向けた社会の体制作りの重要性がよく理解できました。

大学でのぷれジョブの受け入れの可能性や現状についての意見交換も活発に行われました。

028027ca.jpg

京 俊輔 先生